固定費削減(保存版)通信費を見直して年間14.4万円を節約しよう!

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通信費を年間14.4万円安く抑える方法!
 
[固定費削減は半永久的]な節約です。
固定費(通信費)の見直しは日々の生活を変えずに月額1.2万円=年額14.4万円も節約することができます。初めての固定費削減について私が行ってきた方法を参考にして頂ければと思います。
 

1   以前の通信費の年額

私は3大キャリア(au.dokomo.SoftBank)のauを使用していました。
こだわりがある訳ではなく、学生時代から使用していた安心感と他社に乗り換える必要性を感じなかったので、そのまま利用を続けており、妻と二人で月額で1,6万円(年額で19,2万円)を支払っていました。
 

2 現在の通信費の年額

   格安スマホのUQ モバイルに切り替えてから、月額4000円(年額4.8万円)になり以前と比べて月額で1.2万円(年額14.4万円)を削減することができました。
10年後には144万円も貯まっていると思うと、少しの手続きを惜しまなくて良かったと思えました。
 なにも分からず、格安スマホという商品があると思っていた私が疑問に思ったこと、どういう手続きをするのかなどをお話したいと思います。
合わせてインターネット開設会社のおすすめや通話料を抑える方法についても記載していきたいと思います。
 

3 そもそも格安スマホって何?

格安SIMを取り扱う会社(MVNO)と契約して、月々の通信料金が安くなることから、格安スマホと呼ばれています。例 UQ、Y!mobile、楽天モバイルなど 。
SIMカードとは、スマホに必ず装着されているICカードのことで、契約者の識別番号や電話番号、メールアドレスといった情報が入ったもので、携帯電話の側面や背面に差し込み口から簡単に入れ換え可能なものです。
SIMカードがあれば、インターネット、通話ができる!
 

4 料金が安いということは品質が落ちているんじゃないか?

せっかく格安スマホに乗り換えても、ネットに通話に支障があったら嫌だなと思っていましたが、
 
(1) 通信速度
UQモバイルを使い始めて3年になりましたが、昼時、夜間ともにYoutube の視聴も快適に出来ています。
 
(2) 通話品質
大手キャリアと比較しても聞こえにくいという事もなく、場所や時間帯による影響もありませんでした。通話料金が大手に比べて割高に設定されていますが、「楽天でんわ」というアプリを使用することで、通話料金が半額になります。(楽天モバイル以外でも使用が可能な上に、楽天ポイントも貯まります)
 

5 手続きが面倒ではないのか?

オンラインで手続きすることで多く、初めての人にはハードルが高いものでした。しかし今では手続き出来る店舗も増え簡単になりました。
  • 「家電量販店」……ワイモバイル、楽天モバイル、IIJmio、OCNモバイルONE、UQモバイル、mineoなど
  • 「ショッピングモール」……ワイモバイル、LINEモバイル、イオンモバイル、UQモバイル、など
 

6 店舗に行く前の注意点

 乗り換え時の契約には、MNP(MobileNumberPortability)が必要で、これは現在使用中の携帯電話番号をそのまま使うためのものです。ご利用中の電話会社に電話連絡または店舗で取得することができます(口頭または文章で英数混じりの数桁の番号になります)。手続きに時間がかかる時もあるので、あらかじめ取得しておくとスムーズに契約が進みます。(MNPには15日間の有効期限があるので、契約日を決めてから取得しましょう。期限を過ぎても違約金等もないので、新たにまた取得することも可能です。) 

7 用途別格安スマホ

(1)通信速度で比較するなら「UQモバイル」

通信速度を求めつつ安さを追求するなら、 UQモバイルがおすすめです。auのサブブランドとして高速通信を実現しており、格安SIM アワードの通信速度部門において5期連続で最優秀賞を受賞しています。
 
     UQモバイル料金プラン
プラン名     データ通信量   月額料金   
スマホプランS    3GB      1,980円                 (1,480円)
スマホプランR   10GB     2,980円  
                  (2,480円)
余ったデータ量 翌月に繰り越し
通話料       20円/30秒
契約解除料 なし
 
オプションとして「24時間かけ放題」のプランや一回あたり10分までの通話が無料になる「10分かけ放題」さらに「月60分まで」の通話が無料になる「通話パック」を用意しているので、通話が多くなる人も組み合わせて利用できます。
 

(2)SNSの利用メインなら「LINEモバイル」

   

 LINEモバイルは、LINEをはじめとする各種SNSを利用する際のデータ通信において、契約している料金プランのデータ通信量を消費しない「データフリー」という機能が実装されており、LINEやTwitter、FacebookやInstagramといった主要SNSが使い放題となります。

 LINEモバイル料金プラン

データSIM  データSIM+SMS   音声通話
1GB    
500円       620円       1,200円
3GB -
         1,110円     1,690円
5GB -             
         1,640円      2,220円
7GB -              
         2,300円      2,880円
10GB -            
            2,640円      3,220円
   
LINEアプリのID検索機能が使える唯一の格安SIMなので、その点も他社と比較して嬉しいポイントですね。
 
 格安SIMを選ぶポイントは
・ 希望する使い方ができるか
・ 月額料金
・サポート
の3点です。
 私は通信速度重視で家族割も適用できたので、UQモバイルを選びました。

8 端末は購入しないといけないのか?

大手キャリアの端末は、SIMロックがかかっており、他社SIMがA使えない仕様ですが、現在では最初からどのSIMでも使用できるSIMフリーという端末がありますので、ご自分の用途に合った端末を選んで頂ければと思います。また、現在使用中の端末もSIMロック解除という設定をすれば使用可能となりますので、新たに端末を購入する必要はありません。(ご利用中の大手キャリアのサイトまたは店舗で解除手続きが可能です)
 

まとめ

少しの時間と手間は必要になりますが、ご自分に合った格安スマホを利用することで、無駄な出費を抑えることができます。これは、その分の収入が増えるのと同じ効果があり、 家計にもゆとりが生まれ、他のことにお金を使うこともできます。
10年間で144万円の差が生まれるということは、お子さんが誕生し家計を見直すタイミングで格安スマホに変えれば、大学生になるころには259.2万円が貯まっています。
 格安スマホへの道は、MNPを取得し、店舗に行く!この2つのみとなります。
家計を圧迫する固定費を減らすためにも、普段使っているスマホから見直してみてはいかがでしょうか。