固定費や変動費をリクルートカード支払いで、年間2.8万円節約!

主婦におすすめのリクルートカードは還元率1.2%!

1.2%と言われると対した額ではないかと思いますが、月の出費が20万円の場合は支払い方リクルートカードに変えるだけで、2400円(年間約2.8万円)が貯まります。

普段の支払いでクレジットカード使わない人も、固定費(水道光熱費・通信費・住居費)などをクレジットカード払いにすることで、知らないうちにポイントが貯まりますので、是非検討してみてください。

 

 

1 リクルートカードの基本情報


リクルートカードは、リクナビや、じゃらん・ホットペッパーなどで有名な「リクルート」が発行する年会費無料のクレジットカード。国際ブランドはJCB/VISA/MasterCardから選べます。


JCBブランドならETCカードも作成無料
高速道路料金の支払いに使えるETCカードは、JCBブランドなら発行手数料・年会費無料で作成可能。(VISA/MasterCardブランドは発行手数料1,080円がかかりますが、年会費は無料です。)

 

毎月の利用金額に応じてリクルートポイントが貯まる

リクルートポイントは

・ ポンパレモール
・ じゃらん
・ ホットペッパー
・ ホットペッパーグルメ
などリクルートの各サービスで利用可能。貯めたポイントを利用してネットショッピングしたり、食事や旅行を楽しめます。リクルートポイントはPontaポイントへの即時交換も可能です。

 

2 リクルートカードのメリット・デメリット


<リクルートカードのメリット>


① 無料では最高クラスのポイント還元率1.2%
クレジットカードのポイント還元率は0.5%(200円につき1円分のポイント)が主流。

しかし、リクルートカードは無料でありながら1.2%還元(100円につき1.2円分のポイント)になります。

 

リクルートカードは1回の支払金額ごとではなく、「月の合計金額」をもとに付与ポイントを計算するので、よりポイントが貯めることができます。
せっかくポイントが沢山貯まるカードを発行するなら、「固定費」の支払いをクレジットカードにまとめるのがおすすめです。 

 

② リクルートカードは電子マネーへのチャージでもポイントがたまるリクルートカードは、電子マネーへのチャージでもポイントが貯まります。

ポイントが貯まる電子マネーは国際ブランドごとに異なります。

 

  JCB VISA/MasterCard
nanako   ×         ×
モバイルSuica   ○         ○
QUICPay   ○         ×
楽天Edy   ×         ○
SMARTICOCA   ×         ○


月3万円の利用までが、ポイント付与の対象です。(3万円を超えた分については、ポイントが付与されません。)

 

③ 旅行もショッピングも充実の保険
リクルートカードは年会費永年無料でありながら、保険も充実しています。

ア 旅行損害保険
旅行や出張中の事故、病気や怪我の治療、携行品の破損などの損害を幅広く保障。

イ 海外旅行 国内旅行
  最高2,000万円(利用付帯) 最高1,000万円(利用付帯)

利用付帯のため飛行機や新幹線などの交通費や、宿泊代金などの旅行代金をリクルートカードで支払った場合のみ、対象となります。

 

ウ ショッピング保険
リクルートカードで購入した商品の破損・盗難などの損害が、購入日から90日間保障されます。(補償額 年間200万円)


<リクルートカードのデメリット>

 

リクルートカードにデメリットはほとんどありませんが、あえて上げるとすれば下記の2点。


① 電子マネーへ月3万以上チャージする場合、ポイントが付与されないリクルートカードは、電子マネーのクレジットチャージでポイントが貯まります。

 しかし、ポイント付与されるのは月3万円までと制限が設けられています。

 たくさんチャージする月は、3万円を超えた分は別のポイントが貯まる

 クレジットカードを利用するのがおすすめです。

 

② VISA/MasterCardブランドはETCカード発行手数料がかかる
VISA/MasterCardブランドを選択した場合、ETC発行手数料1,080円がかかります。

 

3 リクルートカードは二枚持ちできる

組み合わせは

① JCB + VISA

② JCB + MasterCard

が可能ですが、VISAとMasterCardの二枚持ちは発行会社の関係によりできません。

 

2枚持ちのメリット

① どの国際ブランドも電子マネーチャージのポイント付与対象は3万円までとなります。ただし、JCB,  VISAかMasterCardの二枚持ちを行えば、3万円+3万円=6万円まではポイント付与対象となります。リクルートに確認済みです。

 

② JCBブランドでETCカードを無料で発行できる。

 

③ 海外旅行障害保険が2倍になる。

どの国際ブランドも利用付帯なので、重複適用させるには、旅行代金を分けて決済する必要があります。

 

例えば、飛行機代とホテル代などを別々に支払う方法があります。

海外は医療費が高額な地域が多く、病院に運ばれて入院したら数百万といった費用になることもあります。

クレジットカードの付帯の旅行保険は、死亡保証以外は保険金額は合算されます。Aカードの保証額が200万円、Bカードが300万円の場合、最大500万円までの保証となります。

リクルートカードも発行会社が違うので、それぞれの保証を受けることができます。

 

例 

① ハワイ

食事中に喉に詰まらせて搬送後、3日間の入院。家族が駆けつける。

            合計372万円

② オーストラリア

転倒し腰を骨折し12日間の入院と手術。家族が駆けつける。

看護師の付き添い医療搬送。

            合計 388万円

と高額な医療費をカバーすることができるので、海外旅行に行く予定の方は、リクルートカードの二枚持ちで疾病・障害保険を充実させると、急な体調不良でも安心して病院に行くことができます。

 

まとめ

・JCBは発行手数料、年会費無料

(VISA/MasterCardは発行手数料1080円)

・JCBはETCの発行手数料、年会費も無料

・リクルートカードの還元率は1.2%

・旅行、ショッピング付帯も充実(二枚持ちで保証が2倍)

 

様々な保証と還元率がついて年会費が無料のリクルートカードは是非1枚は持っていただきたいクレジットカードです。

固定費のみの支払いでもポイントが溜まりますし、プリペイドカードにチャージすれば使いすぎることもありません。

日々の生活を変えることなく気づけば貯まっているので、じゃらんなどで年に一回は実質無料で旅行に行くこともできるかと思います。

節約は無理なく続けることが大事だと思っているので、参考にしていただければと思います。