変動費をプリペイド払いにして年間約3万円を節約しよう

f:id:sayu2020:20201117151502j:plain

 キャッシュレス決済には興味あるけど、クレジットカードは持ちたくない。とい

う人には、高還元のプリペイドカード「Kyash Card」がおすすめです。

 チャージ式で使いすぎることがなく、スーパー等のいつものお店で利用するだけ

で、年間約1,4万円節約することができます。

 

 

1 Kyash の基本情報

 Kyash(キャッシュ)は株式会社Kyashが提供する、決済・送金アプリです。

 Kyashには、

・カードタイプのKyash Card

・Kyash Card Lite

・携帯アプリのKyash Card Virtual

 の3種類があり、Visaブランドの加盟店で使用することができます。

 

それぞれの特徴

Kyash Card           Lite                Virtual

年会費        

無料        無料     無料

発行手数料     

900円         無料     無料

実店舗での利用    

可能        可能     不可

ポイント還元率    

1%          0,5%     0,5%

チャージ方法      

クレジットカード/コンビニチャージ/銀行口座 etc

1回の利用限度額   

30万円      10万円   10万円

1月の利用限度額   

100万円     15万円   15万円

 

 この記事では、Kyash Cardについて説明していきたいと思います。

2 Kyash Cardのメリット・デメリット

 <メリット>

(1)ポイント還元率が+1%

  還元率が1%となり、プリペイドカードの中で最も高還元となります。

  クレジットカードを紐づけて、Kyash Cardにチャージすれば、クレジットカー

 ドのポイントも貯まります。

  

(2)誰でも持てる

  Kyash Card は事前にチャージした金額した使えないプリペイドカードです。

  発行会社にリスクがないため、審査がありません。

  パート・アルバイトの方はもちろん、学生や専業主婦でも気軽に持つことができ

 ます。

 

(3)国内外の実店舗で幅広く使える

  国内実店舗・国内ネット、海外実店舗・海外ネットと全てのシーンで利用可能で

 す。また、ICチップが搭載されており、特にICチップを使った決済が多い海外での

 使い勝手がとても良いです。

 

(4)アプリでの管理が容易

  ・利用したらすぐ通知がスマホに届く(履歴も残るので家計管理にも便利)

  ・割り勘、送金ができる

  ・カードのロックが可能(紛失時にすぐに利用停止できる)

など、スマホとの組み合わせで支出を管理しつつ、安全に利用することができる。

 

 <デメリット>

(1)3Dセキュアには未対応

  インターネットでの安全性を高めるため、支払いの最後にパスワードを入力する

 手続きですが、Kyash Card には対応していません。

  ネットで買い物をする歳は、安全なサイトを利用しましょう。

  また、スマホ決済に紐づけするためには3Dセキュアが必要なため、Kyash Card

 は登録することができません。

 

(2)対象外取引がある

  ・電子マネーへのチャージ

  ・寄付

  ・公共料金、税金などの支払い

 等はポイントが貯まりません。また

  ・ガソリンスタンド

  ・ホテル

 等は利用自体ができないので、注意しましょう。

 

3 Kyash Card でポイントの二重取りをしよう

  還元率1,2%のリクルートカードを紐づけしてチャージするとリクルートポイント1,2%+Kyash ポイント1%=2,2%がKyash Card の利用で貯まります。

  

  Kyash Card の還元対象上限決済は月12万円までなので、上限まで利用すると

  

リクルートポイント1440円+Kyash ポイント1200円=2640円

   (年額だと31680円)

が普段の買い物で自動的に貯まります。

 リクルートカードでのチャージは上限3万円までがポイント付与の対象となっていますが、利用明細には店舗名としてKyash と表示されるため、チャージ扱いにならず、3万円以上のチャージでもポイントが貯まります。

 

 リクルートポイントは ・じゃらん ・ホットペッパーなどで利用できます。

 Kyash ポイントはそのままKyash Card へチャージできます。

 

4 登録からKyash Card 発行までの流れ

(1)まずはダウンロードして会員登録
まずは、Kyash(キャッシュ)のアプリをダウンロードします。

kyashアプリのダウンロードが終わったら、アプリを開き、会員登録をします。

会員登録では、以下の情報を入力します。

 ・本名・ユーザー名・メールアドレス・パスワード・生年月日・電話番号

本名の入力は求められますが、公開はされません。

本名を偽って入力すると、アカウントの利用が制限されることがあります。本名の欄

には、正しいものを入力するようにしてください。

必要事項を入力すると、登録した電話番号にSMSが送信されます。

送られてきたSMSにある認証コードをKyashアプリに入力してSMS認証をします。

 

(2)クレジットカードを紐づける

Kyash(キャッシュ)に登録したら、Kyash(キャッシュ)にクレジットカードを紐づけます(紐付けなくても使うことができます)。

Kyash(キャッシュ)にクレジットカードを紐づけることで、Kyash残高にチャージができるようになります。

また、自動チャージを設定することで、残高が0円でも、設定されたクレジットカードから自動で不足分をチャージしてくれるようになります。ただし、Kyash(キャッシュ)に登録できるクレジットカードは、VisaかMastercard®︎のみで、JCBカードなどは登録することができません。

kyash(キャッシュ)の「ウォレット」タブから「カード」を選択してカード情報を入力します。
以上でクレジットカードの登録は完了です。

 

(3)Kyash Cardを発行する

 アプリから、Kyash Cardを申し込むことで、実店舗でも利用できるようになりま

す。発行は、「ウォレット」タブからできます。

 

5 利用方法

(1)Kyash Card(新カード)をお店に提示します。

クレジットカードで支払うことを伝え、Kyash Cardを提示します。

 

(2)暗証番号を入力します。

Kyash Card(新カード)には、ICチップが搭載されています。 IC決済に対応している店では、カードを挿入し、あらかじめ設定した暗証番号を入力します。店舗によっては、サインにも対応しています。

 

6 不正利用補償制度がある

 Kyash Card の有効化が済んでいる方は補償対象となります。

     アプリから直ちにカードロック

           ↓

       警察に被害届を提出

           ↓

 発生から10日以内にKyashへ補償申請を行う 

 

まとめ

 不正利用や紛失時もアプリから簡単に利用停止の手続きができますし、貯まったポ

イントでお得に旅行に行くことも可能です。

 普段の生活の支払い方を変えるだけで、ポイントが貯まりますので、無理せず行

う節約として、Kyash Card の利用はとてもおすすめです。